中京フロン

フロン類破壊分解処理

使用装置

中部電力と共同開発した装置を導入

中京フロンは、中部電力と共同開発したフロン類破壊分解装置を導入しています。
現在、HCFC22、HFC、SF6の処理を中心として稼働しています。

  • フロン再生装置
    フロン類破壊分解装置
フロン分解装置システムフロー図

装置の特長

「固体アルカリ反応方式」を用いた世界初の装置

水を使わずに、固体のアルカリ性反応処理材(軽焼ドロマイト)によって
フロン・SF6・ハロンを破壊分解処理します。
独自技術「固体アルカリ反応方式」を用いた世界初の装置であり、
下記のような多くの優れた特長があります。

  • 1 低温度での高い分解率(従来方式より70~150℃低温度)
  • 2 有害ガスの発生がないため、排ガス処理が不要
  • 3 塩素が固体と反応するため、ダイオキシン類の発生がまったくない
  • 4 乾式処理のため、廃水処理や汚泥処理が不要
  • 5 すべてのフロン類とSF6(六フッ化硫黄)、消火剤ハロンの無害化処理が可能
破壊分解装置の仕組み

排ガス分析

ガスクロマトグラフにより、排ガスを分析

環境保護のため、フロン類分解後の排ガスは、
ガスクロマトグラフにより分析し、
分解率、複生成物、ダイオキシン類の有無などを監視しています。

  • ガスクロマトグラフ
    ガスクロマトグラフ
  • 各種メーター類
    各種メーター類

処理排剤の再利用

酸性汚泥・建設汚泥の中和に使用

スクリューコンベアに排出された使用済処理剤は、
産業廃棄物として中間処理工場に送り、
酸性汚泥・建設汚泥を中和するために使用されます。
中和された汚泥は固化剤の添加などを行い乾燥した後、
再生土として利用されています。

  • 軽焼ドロマイト(未使用剤)
    軽焼ドロマイト(未使用剤)
  • 軽焼ドロマイト(使用済剤)
    軽焼ドロマイト(使用済剤)

フロン類破壊分解処理 お申し込み

注文書式をダウンロードの上、必要事項をご記入後、
FAXかメールにて送信くださいますようお願いいたします。

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お問い合わせ

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